直峰城跡
のうみねじょうせき
直峰城は、南北朝時代（1335年～1392年）、南朝方の雄将・風間信濃守信昭公（かざましなののかみのぶあきこう）の居城でした。中世の典型的な山城で、標高344m、自然の地形を巧みに利用して作られた堅固なものです。
上杉謙信公の時代には、春日山城から関東へ抜ける要衡であり、直江兼続（なおえかねつぐ）の実父の樋口惣右衛門兼豊（ひぐちそうえもんかねとよ）も城主を務めました。
直峰城は、徳川時代になり、廃城となりましたが、今も大規模な空堀・曲輪の跡、2kmに及ぶ敷石の道（旧三国街道）などが残り、樹齢800年といわれている大ケヤキが歴史の流れを伝えています。
- エリア
- 東部エリア
- カテゴリ
-
- 史跡
基本情報
- 名称
- 直峰城跡
- 住所
- 〒942-0411 新潟県上越市安塚区安塚
- 交通アクセス（電車）
- 北越急行・ほくほく線「虫川大杉駅」からタクシーで20分
- 交通アクセス（車）
- 北陸自動車道「上越IC」から直峰城跡駐車場まで45分
北陸自動車道「柿崎IC」から直峰城跡駐車場まで45分
関越自動車道「六日町IC」から直峰城跡駐車場まで85分 - 電話番号
- 025-592-2003
安塚区総合事務所 - FAX番号
- 025-592-3505
- 営業・開館時間
- 降雪期（12月～翌年4月下旬）は、進入できません。
- 一般的な滞在時間
- 駐車場から本丸跡（山頂）まで徒歩で約15分です。
- 料金
- 無料
- 駐車場
- 20台（無料）
- 設備等
- トイレあり
- 外部リンク
