旧今井染物屋 開館

旧今井染物屋は、江戸時代末期に建てられた高田を代表する町家建築であり、高田に現存している最古の町家建築の一つです。建物の特徴としては、棟が低く、屋根の傾斜が緩やかなところが建設当時の町家の形態をよく表しており、雁木の形式は、古い形式の「造り込み式」となっています。

令和2年度から、建物の保存・活用のため改修工事を進めてきましたが、地域文化の継承と発信の拠点として4月29日(木)に開館します。

開館後は、雪国高田の風土産業である「バテンレース」を基軸とした常設工房を設置し、地域の手仕事職人や作家による実演、展示、販売等を行います。

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投稿日|2021.04.23