春日山城じっくり堪能コース
春日山城をじっくり散策するコースです。
所要時間 1時間40分
上杉謙信公が居城としていた天下の名城・春日山城。標高180mの山の地形を生かした天然の要害には、今なお土塁や空堀などの遺構が数多く残っています。
当時に思いを馳せながら、城跡に点在する遺構を巡ることで、壮大な戦国ロマンを体感することができます。
北陸自動車道「上越IC」
謙信公銅像前
春日山じっくり堪能コースのスタートはこちらから。謙信公に別れを告げ、リーフレット「春日山城跡めぐり」を片手にいざ出陣! リーフレットは、謙信公銅像から春日山神社へ向かう途中右手のプレハブに配置してあります。
春日山神社
山形県米沢市の上杉神社より分霊され、謙信公を祭神に祀った神社です。明治34年(1901年)に、童話作家・小川未明の父である小川澄晴によって創建されました。日本近代郵便の父・前島密も援助したといわれています。直線的でがっしりとした神明造の社殿は見応えがあり、境内に隣接する春日山神社記念館には、謙信公の遺品・資料などが展示されています。また、小川未明の「雲のごとく」の詩が刻まれた石碑や、童話をモチーフにした石像なども見ることができます。
千貫門跡
春日山城の古絵図に必ず描かれている門が千貫門です。「千貫」は重さを表し、千貫(約2t)の鉄が使われていたとも言われています。
直江屋敷跡
上杉家の重臣で、大河ドラマ「天地人」の主人公・直江兼続の屋敷跡です。
毘沙門堂
出陣に際し、謙信公が戦勝を祈願したとされる護摩堂です。
本丸・天守台
標高180mの山頂付近に築かれた本丸・天守台跡からは、謙信公も当時眺めていたであろう日本海と頸城平野の大パノラマをお楽しみください。
大井戸
本丸・天守台跡を西側に下りたところにある大井戸。標高100m以上の高所にありながら、どんな渇水でも涸れることなく、今も満々と水をたたえる不思議な井戸です。
上杉景勝屋敷跡
謙信公の死後、「御館の乱(おたてのらん)」で上杉景虎に勝利し上杉家の家督を継いだ上杉景勝の屋敷跡です。
柿崎屋敷跡
上杉謙信公の重臣・柿崎景家の屋敷跡と伝えられる春日山城で最も大きな郭の一つ。
春日山神社
山形県米沢市の上杉神社より分霊され、謙信公を祭神に祀った神社です。明治34年(1901年)に、童話作家・小川未明の父である小川澄晴によって創建されました。日本近代郵便の父・前島密も援助したといわれています。直線的でがっしりとした神明造の社殿は見応えがあり、境内に隣接する春日山神社記念館には、謙信公の遺品・資料などが展示されています。また、小川未明の「雲のごとく」の詩が刻まれた石碑や、童話をモチーフにした石像なども見ることができます。