新潟県十日町市

マ・ヤンソン/MADアーキテクツ「Tunnel of Light」(大地の芸術祭作品)Photo by Nakamura Osamu

上越市の東側に位置する十日町市は、棚田の景観をはじめとした「里山」の暮らしが、今も豊かに残っている地域です。
十日町市と津南町からなる越後妻有地域では、2022年4月29日(金・祝)から「越後妻有大地の芸術祭 2022」を開催し、アートを道しるべに里山を巡る新しい旅を体験することができます。
また、日本有数の豪雪地でもあり、育まれてきた歴史と文化が「究極の雪国とおかまち」として、日本遺産にも登録されました。十日町市博物館では、豪雪の暮らしや古代から続く織物文化、新潟県下唯一の「国宝・火焔型土器」をご覧いただくことができます。

十日町市のみどころ

草間彌生「花咲ける妻有」

草間彌生「花咲ける妻有」

(Photo by Nakamura Osamu)

越後妻有 大地の芸術祭 2022
十日町市と津南町からなる越後妻有地域で、2022年4月29日(金・祝)~11月13日(日)に開催します。
昨年リニューアルオープンした話題の施設をはじめ、新作の展開にも注目です。

越後松代棚田群 星峠の棚田

越後松代棚田群 星峠の棚田

(提供:(一社)十日町市観光協会)

大小様々な水田約200枚がまるで魚の鱗のように斜面に広がる星峠の棚田。雲海が発生し、水鏡が輝くベストシーズンには、その美しい風景を眺めようと全国各地から多くのカメラマンや観光客がこの地を訪れています。

美人林

美人林

(提供:(一社)十日町市観光協会)

あまりに美しい立ち姿からその名がついた「美人林」は、3ヘクタールほどの丘陵に、樹齢約100年のブナの木が生い茂っています。春夏秋冬で様々な表情をみせてくれるので、何度訪れても楽しむことができます。

PR動画

「大地の芸術祭」は、世界最大級の国際芸術祭であり日本中で開催されている地域芸術祭のパイオニア。
越後妻有地域を舞台に、豊かな四季が巡る里山で1年を通して作品を展示しています。

十日町市の山間には、「越後松代棚田群 星峠の棚田」をはじめとした、美しい里山の景色があります。
この景観は、この地に暮らす人々の営みにより、先祖代々大切に受け継がれてきたものです。

アートと自然が融合した「清津峡渓谷トンネル」。
柱状節理の岩肌や、透き通る清流・清津川の美しさに感動。トンネル最奥のパノラマステーションでは、水鏡に大峡谷が映り込み幻想的な空間が広がります。

各種リンク