オーストリア リリエンフェルト市
リリエンフェルト市は、オーストリアの首都ウィーンの西方80kmのオーストリア共和国の東部のニーダーエステライヒ州に属し、標高383mのアルプスに近い高原に位置しています。リリエンフェルト郡の中心市であり、この郡はオーストリアで最も森林に恵まれた地域です。市内には、1202年に建設された中央ヨーロッパの最大のシトー派修道院や、アルペンスキーの創始者マティアス・ツダルスキーのライフワークを展示しているツダルスキー博物館、延長100kmにわたるハイキングコースがあり、冬は約10kmのコースを持つ標高1,248mのムッケンコーゲル山などがあります。
リリエンフェルト市は、マティアス・ツダルスキーが近代スキー術を完成させた地であり、上越市が日本スキー発祥の地であることを縁に昭和56(1981)年、姉妹都市提携を行いました。
リリエンフェルト市との姉妹都市提携40周年記念事業「オープニングセレモニー」
令和3(2021)年は、リリエンフェルト市との姉妹都市提携40周年の節目の年です。この機を捉えて、市民の皆様から両市の交流の歴史を振り返り、リリエンフェルト市への理解を深めていただくため、姉妹都市を提携した10月を中心に各種記念事業を実施してきました。事業の一環として、10月2日(土)にオープニングセレモニーを実施しましたので、その様子を一部ご紹介します。