認定されたストーリー(概要)

日本海や瀬戸内海沿岸には、山を風景の一部に取り込む港町が点々とみられます。
そこには、港に通じる小路が随所に走り、通りには広大な商家や豪壮な船主屋敷が建っています。
また、社寺には奉納された船の絵馬や模型が残り、京など遠方に起源がある祭礼が行われ、節回しの似た民謡が唄われています。
これらの港町は、荒波を越え、動く総合商社として巨万の富を生み、各地に繁栄をもたらした北前船の寄港地・船主集落で、時を重ねて彩られた異空間として今も人々を惹きつけてやみません。
 ※市内の構成文化財など追加認定に関する詳しい情報は、上越市のホームページをご覧ください。
 ※北前船の日本遺産認定に関する情報は、北前船 KITAMAE 公式サイトをご覧ください。

構成市町(48自治体)

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