市制施行50周年 開館1周年記念 永青文庫所蔵 近代日本画名品展

上越市出身の小林古径(1883年~1957年)は近代日本画壇を代表する画家であり、16歳で上京後は日本美術院を中心として制作活動を行い、「髪」や「清姫」など多くの名作を残しました。
古径が制作活動に没頭できる背景として、彼の芸術性を理解し、物心両面から支えるパトロンの一人として、細川護立(ほそかわもりたつ)が挙げられます。古径と同年生まれである細川護立(1883年~1970年)は、小林古径や横山大観をはじめとする近代美術作家たちを庇護し、その優れた審美眼によって作品を収集して珠玉の近代日本画コレクションを形成しました。
本展覧会では、細川護立が設立した永青文庫所蔵の日本画コレクションの中から古径の代表作である「髪」(重要文化財)や「孔雀」をはじめ、横山大観や鏑木清方などの近代日本画壇を代表する名品を紹介するとともに、古径の画業を支えた細川護立との関係を紹介します。あわせて、細川家がかつて所有していた赤倉温泉の別荘の資料を展示し、細川家と赤倉の関係も紹介します。

エリア
  • 高田エリア
カテゴリ
  • アート・芸術
  • 企画展・講演会

基本情報

開催日
2021年10月2日(土)~11月23日(火・祝)

※後期:10月26日(火曜日)~11月23日(火曜日・祝日)
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日
(注)11月22日は開館します。
開催時間
9:00~17:00

※11月9日~11月23日は19:00まで延長開館
会場
小林古径記念美術館
住所
〒943-0835 新潟県上越市本城町町7-1(高田城址公園内)
事前申し込み
不要
料金
一般 700円(団体560円)/小学生・中学生・高校生 350円(団体280円)
幼児及び上越市内の小学生・中学生は無料
前期展(10月2日~10月24日)の半券提示で、後期展(10月26日~11月23日)に団体料金で入館できます。
(注)団体料金は20名以上
(注)年間入館券、市内施設の共通入館券も利用可能です。
駐車場
駐車場有(普通車70台、大型観光バス3台。歴史博物館と共用)
外部リンク
https://www.city.joetsu.niigata.jp/site/kokei/kokei-r3kikaku3.html
主催
小林古径記念美術館・新潟日報
お問合せ先
小林古径記念美術館
電話番号
025-523-8680
交通アクセス(電車)
えちごトキめき鉄道「高田駅」から、徒歩約15分
交通アクセス(路線バス)
「高田駅前案内所」からバスにて「高田城址公園」下車、徒歩約5分
交通アクセス(車)
北陸自動車道から 上越インターチェンジ~国道18号線 鴨島立体交差点右折、高田公園内(約15分)
上信越自動車道から 上越高田インターチェンジ~高田公園内(約10分)