第40回上越蓮まつり

じょうえつはすまつり

明治4(1871)年、高田藩は戊辰戦争と大凶作による財政難に苦しんでいました。それを打開しようと、戸野目の大地主・保阪貞吉(初代の津有村長)が自身の財産を投じて、お堀に「れんこん」を植えたのが始まりです。
昭和28(1953)年、蓮の研究で知られる故・大賀一郎博士が訪れた際、「蓮池の規模の大きいことは世界でもまれで、特に紅白入り交じっているのは珍しい」と激賞しました。それを聞いた市民が“東洋一”と語り伝えて現在に至ります。
高田公園の城跡を巡る外堀約19haのほとんどを蓮が埋め尽くします。種類は和蓮で、ほとんどが紅蓮ですが、部分的には白蓮も交じっています。昭和58(1983)年には、東京大学農学部の北村文雄教授より新種の蓮12種類が寄贈され、西堀北側の観蓮園でそれらも観ることができます。
期間中は、観察会や茶会などのほか、ドイツの味覚が味わえる「上越オクトーバー・フェスト」も開催されます。

エリア
  • 高田エリア
カテゴリ
  • 自然・花
  • 食・物産

基本情報

開催日
2019年07月20日(土)~8月2019年08月25日(日)
会場
高田公園
住所
〒943-0835 新潟県上越市本城町44-1
事前申し込み
不要
料金
イベントにより有料
駐車場
公共交通機関の利用を推奨
主催
上越はすまつり実行委員会
お問合せ先
上越はすまつり実行委員会事務局
(公社)上越観光コンベンション協会
電話番号
025-543-2777
交通アクセス(電車)
トキ鉄・妙高はねうまライン「高田駅」より徒歩15分
交通アクセス(路線バス)
頸城バス「高田公園入口」下車すぐ
交通アクセス(車)
北陸自動車道「上越IC」より15分
上信越自動車道「上越高田IC」より10分